消化管内視鏡検査について
		消化管内視鏡検査は、近年の内視鏡機器および内視鏡医療技術の進歩により、非常に小さな病変でも診断が可能となり、消化管のがん(食道癌・胃癌・大腸癌)の早期発見に欠く事のできない重要な検査となっています。また、治療の領域においても早期にがんを診断することにより、従来であれば外科的切除の対象となっていた病変に対し、一定の条件を満たせば内視鏡で根治的切除が可能となっています。

すなわち、消化管のがんを早期発見することで胃を大きく切除する開腹手術をおこなうことなく、内視鏡を用いて胃の粘膜の一部を切除する患者様に身体的負担の非常に少ない方法で治療が行える時代になっています。
繰り返しになりますが、内視鏡検査は消化管のがんの早期発見・治療にが欠かせない検査となっており、症状のない方でも上部内視鏡検査は1年に1回、下部内視鏡検査は約3年に1回の検査をお勧めいたします。

当院では最新の内視鏡機器を整備し、速やかに検査ができる体制を整えておりますので、検査をご希望の方は月〜水の午前の消化器科を受診して下さい。

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